先日11/23(土)に上映会を開催しましたので、参加者のみなさまの感想を報告させていただきます!
以下cinemoHPより抜粋
【happy -しあわせを探すあなたへ】
「幸福度」研究や「ポジティブ心理学」の権威が「幸せ」の鍵を解き明かす。全米が「幸福度」に注目!ハーバード大学では大人気の講座に!幸せになるための方程式とは?
どうしたら私たちは幸せになれるのか?コメディー映画監督(『ナッティ・プロフェッサー』『ブルース・オールマイティ』)で大成功を収めたトム・シャドヤックは、ハリウッドで誰もが羨む暮らしをしているのにさほど幸せではなかったことに気づきます。調べると世界1位の経済大国アメリカの幸福度は23位と低いことに愕然。そこでアカデミー賞ノミネート監督ロコ・ベリッチ(『ジンギス・ブルース』)に人類の幸福の起源を探すことを依頼。そしてベリッチは、日本人プロデューサー清水ハン栄治と共に世界5大陸16か国を巡る4年間のロケを敢行。
幸福度の研究における世界的リーダーであるエド・ディーナー博士や心理学・精神医学者リチャード・デビッドソン博士など、心理学や脳医学の世界的権威たちと幸福度を高める鍵を読み解いていきます。数々の国際映画賞を受賞し、全米の著名メディアで話題となっている映画『happy – しあわせを探すあなたへ』をあなたもぜひご覧ください。
プロデューサー:清水 ハン 栄治, フランシス・リード
監督:ロコ・ベリッチ
撮影:エイドリアン・ベリッチ, 清水 ハン 栄治
編集:ヴィヴィアン・ヒルグローブ
配給:ユナイテッドピープル
2012年/アメリカ/76分
今回も、複合スペースSO.ラボ(ソラボ)の2Fで映画をご覧いただきました。
〈上映会後の座談会〉
上映会終了後はアウトプットの場としてディスカッションをしています。前半は映画の内容についての感想や感じたことを中心に話し、後半は問題解決に向けての事例紹介や実践に向けての考え方やアイデアなどのフリートークを行います。補完資料としてSO.ラボ(ソラボ)側の資料も一緒にご覧いただきなら、幅広い感想を話し合いました。
〈ディスカッションに参加された方々の感想紹介〉
・壁やハンディがあってもそれを逆に活用して自分にとって良い道を見つける人もいて、色々な幸せの形があると思う。
誰もが色々なコミュニケーションの中で、ポジティブとネガティブ両方の感情に思い悩みながらバランスをとって生きていることを改めて感じた。
・自分のできること、伝えられることがまだあるはずと思って、いろんな意見を聞こうと上映会・座談会に参加した。
今の若い世代は、コロナ禍でもあり特に幸せや愛情を感じられていない気がする。
親が安心して子のそばにいられる環境づくりや、支えたい大人と子どもなどが上手く繋がれる場があればより良い未来が見えてくると思う。
・自分にもフロー状態のように没頭できることがあるか?日常を振り返ってみようと思った。
関わる相手の気持ちをを考えたりやできごとの逆の発想をすることで、見えるものや環境が変わってくると思う。
価値観の違う大勢の中で、それだけにとらわれず、何がどう幸せかを考えていくことが大切だと感じた。
・日本人はバリバリ働いて仕事終わったらやることがない印象。
歳を重ねたとき、映像にあった沖縄のご婦人方のように、コミュニティに属してやりがいを持って過ごすのが幸せかなと感じた。
・内容は、現代では対策が進んできた内容もあって正直古いとも感じた。
アメリカのコメディアンの手法は、日本人の感覚からすると受け入れ難い面もあった。
ただ、就職期にある子と幸せな人生について話す機会も増え、時期の古い作品も、自分の考えに照らして見直したりアップデートできるので興味深い。
・映像を見て、身近なことではマンション暮らしがひとつの幸せの形だと考えた。
色々な人がゆるやかに関わり合う大家族のようで、離れて暮らす形とも少し違った楽しみも見つけられるのではないだろうか。
→様々な価値観のもとでの幸せの形や、お子様をもつ方も多く参加されていたことから教育についての意見交換も活発に行われた時間でした。
次回も皆様のご参加をお待ちしております。
〈関連書籍もございます!〉
上映会に合わせて、SO.ラボの暮らしの図書館ビブ.ラボからも関連書籍をご用意しております。
店内観覧自由、そしてSO.ラボ会員の方はお貸し出しもしております。
上映会関連書籍はこちらからお探し頂けます。
SDGsとは
Sustainable Development Goals(=持続可能な開発目標)とのことですが、簡単に表現すると「2030年の世界のあるべき姿の目標」という感じの理解でよいのではないでしょうか。
SO.ラボは、「より良い未来の暮らし方」について研究をしています。
より良い暮らしを実現するには「少数の意識の高い人たちの大きな行動よりも、より多くの人の理解と小さな一歩」が大切です。そのためにもSDGsを自分ごとにとらえ、日常生活の中でSDGsを少しでも意識できるようになると嬉しいです。