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[映画レビュー]SDGs 実践プロジェクト|グレートグリーンウォール2024.8.10

先日8/10(土)に上映会を開催しましたので、参加者のみなさまの感想を報告させていただきます!

以下cinemoHPより抜粋

【グレート・グリーン・ウォール】

アフリカのサヘル地域は、気候変動に直面している地球上で最も脆弱な場所の一つである。気候変動を食い止めるため、2007年、アフリカ大陸を8,000kmにわたって横断する人類史上最大規模の植林プロジェクト、グレート・グリーン・ウォール(緑の長城)計画が開始された。完成すれば多くの人々の生活を改善する世界的奇跡となるだろう。壮大なアフリカ・ドリームを成功させるため、マリ出身の世界的ミュージシャン、インナ・モジャがアフリカ横断の旅へ。セネガルからエチオピアまでの道中、セネガルのヒップホップの創始者ディディエ・アワディ、マリのブルース・バンドのソンゴイ・ブルースや、ナイジェリアのワジェなどと楽曲を制作し、各地でライブを重ねていく。

Data:2019年/イギリス/92分/ドキュメンタリー

詳しくはこちら

今回も、複合スペースSO.ラボ(ソラボ)の2Fで映画をご覧いただきました。

上映会後の座談会 /
上映会終了後はアウトプットの場としてディスカッションをしています。前半は映画の内容についての感想や感じたことを中心に話し、後半は問題解決に向けての事例紹介や実践に向けての考え方やアイデアなどのフリートークを行います。補完資料としてSO.ラボ(ソラボ)側の資料も一緒にご覧いただきなら、幅広い感想を話し合いました。

ディスカッションに参加された方々の感想紹介 /

・アフリカでも色々な生活レベルや環境にいる方のことを知ることができた。特にアフリカ中央部分はよく知らなかった。防砂林というだけに、農業に繋がるような部分が見えなかった。産業に結び付くようなことも同時にできたら良いのではと思った。

・環境破壊による様々な被害で女性・子どもが生活困窮し、男性が紛争で命を落とすなど被害連鎖ですべてが悪い方向へ行ってしまう。国連で演説し、様々な人に知ってもらう、これがまずは入口なのかな、と考えた。

・日本は自然に恵まれていると改めて感じた。水が豊かであることに感謝したい。

◆遠い国々で起こることはなかなか身近に感じられませんが、こうしたドキュメンタリーを見ることによって、たくさんの気づきを得ることができます。ソーシャルグッドな製品を選択したり、環境のことも考えた製品や行動を当たり前のように生活に取り入れていきたいです。

 

関連書籍もございます!/
上映会に合わせて、SO.ラボの暮らしの図書館ビブ.ラボからも関連書籍をご用意しております。

店内観覧自由、そしてSO.ラボ会員の方はお貸し出しもしております。
上映会関連書籍はこちらからお探し頂けます。

SDGsとは

Sustainable Development Goals(=持続可能な開発目標)とのことですが、簡単に表現すると「2030年の世界のあるべき姿の目標」という感じの理解でよいのではないでしょうか。

SO.ラボは、「より良い未来の暮らし方」について研究をしています。
より良い暮らしを実現するには「少数の意識の高い人たちの大きな行動よりも、より多くの人の理解と小さな一歩」が大切です。そのためにもSDGsを自分ごとにとらえ、日常生活の中でSDGsを少しでも意識できるようになると嬉しいです。

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