こんにちは!SO.ラボ(ソラボ)です。
私たちは「SO.ラボ de cinemo SDGs 実践プロジェクト」に取り組んでおり、毎月第2、第4土曜日に上映会を行っております。SDGsの目標17つの中から毎月ひとつをテーマとして選択し、環境、教育、人権、多様性などに関する映画を通じた気づきや学びを社会へ実践し、自分事として深めていくことを目的としています。
先日9/23(土曜日)に恒例の上映会を開催したため、上映会の様子や参加者のみなさまの感想を報告させていただきます!
9月はSDGsの目標「3.すべての人に健康と福祉を」をテーマに深掘りと実践い、2023/9/23(土)は「フォークス・オーバー・ナイブズ~いのちを救う食卓革命」を上映いたしました。
牛乳を飲むと骨がもろくなる?
動物性の栄養素はガンを促進する!?
食に対する常識を覆し、全米大ヒットを記録した現代人必見のドキュメンタリー映画!
詳しくはcinemo映画紹介ページをご覧ください。
原題 Forks Over Knives
製作年 2011年
製作国 アメリカ
監督 リー・フルカーソン
配給 ユナイテッドピープル 提供:メダリオンメディア
時間 96分
キャスト コリン・キャンベル博士(著書『葬られた「第二のマクガバン報告」』グスコー出版 コールドウェル・エセルスティン博士(著書『心臓病は食生活で治す』角川学芸出版) ニール・バーナード医師/パム・ホッパー博士/他
今回も、複合スペースSO.ラボ(ソラボ)の2Fでハーマンミラーの椅子に座りながら、ゆったりした空間で映画をご覧いただきました。
上映会終了後はアウトプットの場としてディスカッションをしています。前半は映画の内容についての感想や感じたことを中心に話し、後半は問題解決に向けての事例紹介や実践に向けての考え方やアイデアなどのフリートークを行います。補完資料としてSO.ラボ(ソラボ)側の資料も一緒にご覧いただきなら、幅広い感想を話し合いました。
・どこまで真実と受け取るかは難しいが、情報量が多くとても学びが深い。
・健康に関する食事について学ぶことができるため義務教育に導入しても良いのではと思うが、映画をみると利害関係が絡んでくるのだと感じた。
・どんな食事をするかは人によって事情は違うものの、国(アメリカ)の特性がみえて面白い
・低所得者がハイカロリーの食事になってしまうのは、現実として仕方がない。
・牛乳が骨をもろくするのは初めて知った。
・この映画を(何回か)見て、牛乳を飲むのは辞めようと思った。
・バランスを考えて自分がやりやすい方法をやるのが良さそう
同じ映画を見ても感じ方は人それぞれ違い、意見交換し合うことで新しい視点での考えを知ることができました。
参加された方の中には、グルテンフリーやオートファジーダイエットなどの食生活を実践している人もおり、世の中には様々な健康法があるのだと学びになると同時に、自分に合った健康法を探していきたいと感じる時間でした。
上映会に合わせて、SO.ラボの暮らしの図書館ビブ.ラボから関連書籍をご用意しております。店内観覧自由、そしてSO.ラボ会員の方はお貸し出しもしております。
上映会関連書籍はこちらからご覧頂けます。
SO. ラボ × シネマSDGs実践プロジェクトでSDGsを自分ごとに
SO. ラボ × シネマSDGs実践プロジェクトはSDGsに関係するテーマの作品を上映しています。
SDGsとはSustainable Development Goals(=持続可能な開発目標)とのことですが、簡単に表現すると「2030年の世界のあるべき姿の目標」という感じの理解でよいのではないでしょうか。
SO.ラボでは2030年に向けて群馬県高崎市のまちなかで、「よりよい未来の暮らし方」についてさまざまな草の根的な活動をしています。
より良い暮らしを実現するには「少数の意識の高い人たちの大きな行動よりも、より多くの人の理解と小さな一歩」が大切です。そのためにもSDGsを自分ごとにとらえ、日常生活の中でSDGsを少しでも意識できるようになると嬉しいです。