こんにちは!SO.ラボ(ソラボ)です。
SO.ラボ(ソラボ)では、毎月第2、第4土曜日にSDGs、環境、教育、人権、多様性などをテーマにした上映会を行っております。
先日8/26(土曜日)に、“SO.ラボ de cinemo SDGs 実践プロジェクト”で恒例の上映会を開催させて頂きました。
私たち「SO.ラボ de cinemo SDGs 実践プロジェクト」では、1年間で12個のテーマを選択し、そのテーマに関する映画を通じた気づき、学びを社会へ実践し、自分事として深めていくプロジェクトを実施します。持続可能な社会へ向けて、取り組みを広げて参ります。
8月のテーマはSDGsのカテゴリー「6.安全な水とトイレを世界中に」について深掘りと実践に向けて取り組んでいきます。
2023/8/26(土)は「ダムネーション」を上映いたしました。
アメリカで全土で7万5千基のダムがつくられていましたが、それらの多くは川の環境を変え、生態系にも大きな影響を与えます。
川は地球の血管にも例えられ、川に生きる魚だけでなく、私たち人間などすべての生き物に関係するものです。
さらにはダムは維持のために高いコストがかかり、期待されていた発電・灌漑・洪水防止のいずれにおいても低い価値しか提供していませんでした。
7万5千基のダムは本当にすべて必要なのか。クレイジーと呼ばれながらも川の自由を求めてきた活動家にフォーカスし、パタゴニア創業者のイヴォン・シュイナードが製作責任者を務めた爆破ドキュメンタリーです。
監督:ベン・ナイト&トラヴィス・ラメル
配給:ユナイテッドピープル
2014年/87分
今回も、複合スペースSO.ラボ(ソラボ)の2Fでハーマンミラーの椅子に座りながら、ゆったりした空間で映画をご覧いただきました。
映画を鑑賞していだいた後に、お時間に余裕があった方々で映画の内容についての感想や感じたことを中心としたディスカッションしました。
そもそもダムの役割は何なのか?メリット・デメリットについて深堀して意見交換をすることができました。
同じ映画を見た後にほかの人とディスカッションすることで、自分では見えていなかった側面を知ることができたり、価値観のアップデートができたりします。
トークディスカッションは自由に参加できますので、ぜひ皆様ご参加ください。