こんにちは!SO.ラボ(ソラボ)です。
現在SO.ラボでは、隔週の土曜日にSDGs実践プロジェクトの一環として、環境・教育・人権・多様性などをテーマにした上映会を行っております。
先日、9月20日(土)に上映会を開催しましたので、上映作品の概要と参加者のみなさまの感想を報告させていただきます!
今回の上映作品『2040~地球再生のビジョン~』

原題:2040
製作年:2019年
製作国:オーストラリア
時間:92分
監督:デイモン・ガモー
~作品概要~※以下cinemoHPより抜粋
急速に悪化する地球環境、2040年の地球はどうなっているのだろうか?
4歳の娘を持つオーストラリアの映画監督デイモン・ガモーは、娘たちの世代には希望を持てる未来に生きてほしいと願っている。悪化する地球環境を懸念する中で、もし地球環境を再生できるようなアイデアや解決策が今後急速に世界中に広がったら、娘が大人になる2040年にはどんな未来が訪れるだろう?と、現実的な解決策の実行者や専門家に会うため欧州各国やアジア、アフリカ、米国と世界11ヶ国を巡る旅に出る。その中で取り組むべき問題の数と同じくらい、すでに実践可能な解決策が沢山あることを知る。また、各地で約100人の子どもたちに理想の未来についてインタビューし、彼らの“希望”に刺激を受ける。
娘には「こんな未来に生きてほしい」事実に基づく夢の構想
バングラデシュでは自家用の太陽光発電システムをつなぎ電気を取り引きし、シェアするマイクログリットの実践と恩恵を目にし、経済学者ケイト・ラワースには経済成長に依らず持続可能な社会を目指す理想的な経済モデル「ドーナツ経済学」について、オーストラリアでは土壌を修復し自然環境の回復に繋げるリジェネラティブ(再生型)農業について学ぶ。栄養価の高い食物であり、魚の棲みかでもある海藻で海洋環境を改善させる海洋パーマカルチャーに希望を見出し、言語学者でローカリゼーション運動のパイオニアであるヘレナ・ノーバーグ=ホッジの「マスコミの報道でなく現実に目を向ければ、いたるところに驚異的な希望の光が見えるはず」という言葉に勇気づけられる。2040年までに今ある解決策を拡大することで、私たちの生活と地球にどのようなプラスの影響を与えることができるだろうか。CGやポップな映像を交え、未来の世代のためにどのように地球を再生させることができるか、ワクワクするような未来予想図を描く。
~該当するSDGs目標~

今回の作品は、1番・2番・4番・6番・9番・11番・12番・13番・14番・15番・17番と
計11項目の達成目標に関する内容でした。
上映会・座談会の様子


~作品の感想・議論内容~
・環境問題の現状を知る上で、親しみやすい作品であった。
・明るい未来に向けてポジティブな提案が沢山盛り込まれた作品であり、具体的な解決策を知ることができて面白かった。
・SDGsの達成目標に関する話題を多く網羅した内容ではあるが、それ故に一つ一つの問題の掘り下げが甘く、根本的な問題に触れられていないと感じた。
・発展途上国へのマイクログリッドの導入に関しては、多くの矛盾があるように感じた。
・発展途上国の生活レベルを向上させるためには、現在推進している電力の供給方法では今後問題が生じると思う。
・“女性の社会進出は人口増加を抑える”とあったが、現在の日本では晩婚化や未婚化、少子高齢化が社会問題となっているため、共感しにくい内容であった。
・EV自動車を推奨する場面が多々あったが、航続距離が短くバッテリーの寿命も短いことや、自動車の生産・廃棄時の環境負荷を踏まえて考えると、推進すべきなのか検討する必要があると感じた。
作品を鑑賞した上で、環境問題について更に深いところまで掘り下げて活発に議論することができ、参加者の皆様におかれましては充実した時間を過ごすことができたのではないでしょうか。
次回上映作品情報

次回は『THE GREEN LIE ~グリーン・ライ エコの嘘~』を上映いたします。
~作品概要~
スーパーで見かける「環境に優しい」商品。
商品を買うと世界を救えるは本当?確かめるため監督自身が世界一周調査の旅へ出る。
「環境に優しい」「サステナブル」耳触りの良い言葉の裏側に隠された残酷な真実に迫るドキュメンタリー。
~上映会詳細~
○会場 :SO.ラボ2F
○上映日時 :10月11日(土) 開場16:00/開演16:30
※上映会終了後、座談会もございます (参加自由)
○料金 :800円 (学生無料)
○ご予約方法:電話、メール、DM、Googleフォームにて受付しております。
GoogleフォームURL:https://forms.gle/u2iAFAc6b9mvmY6u9
当日のお申込みも大歓迎です!
次回の上映もお楽しみに!
SO.ラボスタッフ一同