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BLOG SO.ラボお知らせ上映会

[映画レビュー]SDGs 実践プロジェクト|ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人 2025.2.8

先日、2/8(土)に上映会を開催しましたので、参加者のみなさまの感想を報告させていただきます!

以下cinemoHPより抜粋

【ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人】

映画『ハーブ&ドロシー アートの森の小さな巨人』

アートコレクターといえば、誰もが大きなプール付きの家に住む、庶民とは関係のないお金持ちを想像するだろう。しかし、国立美術館にコレクションを寄贈したこの稀代のアートコレクターが、小さなアパートに暮らすごく普通の老夫婦だといったら驚くはず。

『ハーブ&ドロシー』は、実在する現代アートコレクター、ヴォーゲル夫妻を追った感動のドキュメンタリー作品。公務員のふたりがいかにして膨大なコレクションを築いたのか?― その秘密を明らかにしながら、次第に“ほんとうに豊かな人生”のあり方を浮き彫りにしていく。お金儲けのためではなく、ただひたすら二人三脚で好きなモノを集めてきたふたりの姿は、発見する喜びと夫婦愛に満ちている。アートの知識なんてなくても、彼らの人生に触れれば、ほんの少し世界が変わって見えるはずだ。

プロデューサー:佐々木芽生
監督:佐々木芽生
製作総指揮:カール・カッツ、キャッシー・プライス
配給:株式会社ファイン・ライン・メディア・ジャパン
配給協力:クレストインターナショナル、株式会社プラスディー
2008年/87分
詳しくはこちら

今回も、複合スペースSO.ラボ(ソラボ)の2Fで映画をご覧いただきました。

〈上映会後の座談会〉 
上映会終了後はアウトプットの場としてディスカッションをしています。前半は映画の内容についての感想や感じたことを中心に話し、後半は問題解決に向けての事例紹介や実践に向けての考え方やアイデアなどのフリートークを行います。補完資料としてSO.ラボ(ソラボ)側の資料も一緒にご覧いただきなら、幅広い感想を話し合いました。

〈ディスカッションに参加された方々の感想紹介〉
・夫婦が同じ熱中できる趣味を持ってここまで人生かけて突き詰めることができるのはレアケース。自分はコレクターではないのだが、かなりのコレクター趣味を持つ妻を理解するいい機会となった。
・コレクターのなかにも、所有して思い出として保存したいタイプと、家に飾っていつでも見返したいタイプが存在するが、この夫婦は異なるタイプながらうまく折り合いをつけているのがすごいと思った。
・さまざまな形の夫婦があることを知れた。夫婦の趣味のあり方は人それぞれだが、自分なりの共存の仕方を模索し続けたい。
→夫婦生活のあり方や、どうのように幸せだと感じられる生活を送るかについて吟味しながら、自分たちの趣味を披露し合うような和気藹々とした雰囲気で意見交換が行われました。

次回も皆様のご参加をお待ちしております!

〈関連書籍もございます!〉
上映会に合わせて、SO.ラボの暮らしの図書館ビブ.ラボからも関連書籍をご用意しております。

店内観覧自由、そしてSO.ラボ会員の方はお貸し出しもしております。
上映会関連書籍はこちらからお探し頂けます。

SDGsとは

Sustainable Development Goals(=持続可能な開発目標)とのことですが、簡単に表現すると「2030年の世界のあるべき姿の目標」という感じの理解でよいのではないでしょうか。

SO.ラボは、「より良い未来の暮らし方」について研究をしています。
より良い暮らしを実現するには「少数の意識の高い人たちの大きな行動よりも、より多くの人の理解と小さな一歩」が大切です。そのためにもSDGsを自分ごとにとらえ、日常生活の中でSDGsを少しでも意識できるようになると嬉しいです。

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