BLOG / / /

BLOG SO.ラボイベント上映会

[映画レビュー]SDGs 実践プロジェクト|もったいないキッチン 2023.10.28

こんにちは!SO.ラボ(ソラボ)です。

私たち「SO.ラボ SDGs 実践プロジェクト」ではSDGsの17個の目標の中から月ごとにテーマを選択し、そのテーマに関連する映画や企画を通じ、気づき、学びを社会へ実践し自分事として深めていくプロジェクトを実施しております。

先日10/28(土曜日)に恒例の上映会を開催しましたので、上映会の様子や参加者のみなさまの感想を報告させていただきます!

《10月のテーマ:2.飢餓をゼロに
10月はSDGsの目標「2.飢餓をゼロに」をテーマに深掘りと実践を行い、2023/10/28(土)は「もったいないキッチン」を上映いたしました。

もったいないキッチン
食の もったいない を美味しく楽しく解決!舞台は「もったいない精神」の国、日本 。
“もったいない精神”に魅せられ、オーストリアからやって来た食材救出人で映画監督のダーヴィド。日本を旅して発見する、サステナブルな未来のヒントとは。

原題 もったいないキッチン
製作年 2020年
製作国 日本
制作 ユナイテッドピープル
配給 ユナイテッドピープル
時間 95分,35分
cinemoHP参照。詳しくはこちら

今回も、複合スペースSO.ラボ(ソラボ)の2Fでハーマンミラーの椅子に座りながら、ゆったりした空間で映画をご覧いただきました。

上映会後のディスカッション
上映会終了後はアウトプットの場としてディスカッションをしています。前半は映画の内容についての感想や感じたことを中心に話し、後半は問題解決に向けての事例紹介や実践に向けての考え方やアイデアなどのフリートークを行います。補完資料としてSO.ラボ(ソラボ)側の資料も一緒にご覧いただきなら、幅広い感想を話し合いました。

ディスカッションに参加された方々の感想紹介
・映画に出てきた住職の「みんなが本気で考えたら解決する」という言葉が核心的だと思う。
・楽しそうな取組みではあるが、一般人としてなにができるかもっと追求したい。
・祖母など昔の人はみかんの皮など、食材をうまく利用していた。(映画の中で)ナスのヘタを食べていて驚いた。
・群馬ではジビエが解禁になった。今までは駆除して終わりだったので、もったいなかった。
・もったいないばあさんが話していた「食が変われば心が変わる」という言葉が印象的だった。
・昔はストッキングを直して繰り返し穿いていたいたが、今は捨てる方がお得な時代になってしまった。ロスを減らす方がお得、など良い方を見せていくことが良いのでは。
・商品の3割が減ると売り上げが下がる実験結果があり、商売の仕組みで捨てることが増えている。
・大量廃棄工場のインパクトが大きかった。日本が舞台の映画なので、問題を身近に感じられた。

上映会後に他の人とディスカッションすることで、自分にはなかった目線の意見がインプットされ、知識や価値観のアップデートに繋がりました。

関連書籍もございます!

上映会に合わせて、SO.ラボの暮らしの図書館ビブ.ラボから関連書籍をご用意しました。

店内観覧自由、そしてSO.ラボ会員の方はお貸し出しもしております。
上映会関連書籍はこちらからお探し頂けます。

SO. ラボ × シネマSDGs実践プロジェクトでSDGsを自分ごとに

SO. ラボ × シネマSDGs実践プロジェクトはSDGsに関係するテーマの作品を上映しています。
SDGsとはSustainable Development Goals(=持続可能な開発目標)とのことですが、簡単に表現すると「2030年の世界のあるべき姿の目標」という感じの理解でよいのではないでしょうか。
SO.ラボでは2030年に向けて群馬県高崎市のまちなかで、「よりよい未来の暮らし方」についてさまざまな草の根的な活動をしています。
より良い暮らしを実現するには「少数の意識の高い人たちの大きな行動よりも、より多くの人の理解と小さな一歩」が大切です。そのためにもSDGsを自分ごとにとらえ、日常生活の中でSDGsを少しでも意識できるようになると嬉しいです。

COPYRIGHT © KURASHI MACHI FOUNDATION OF TAKASAKI ALL RIGHTS RESERVED.