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【上映会レビュー】『Simplife シンプライフ』

こんにちは!SO.ラボ(ソラボ)です。
SO.ラボでは、毎週土曜日にSDGs、環境、教育、人権、多様性などをテーマにした上映会を行っております。
先週の土曜日に、“SO. ラボ × cinemo(ソラボ デ シネモ)”で恒例の上映会を開催させて頂きました。

 今回の映画は<Simplife シンプライフ>

simplifeは、「身の丈の暮らし」をテーマにしたロードムービー。

simplifeは、「身の丈の暮らし」をテーマにしたロードムービー。アメリカ西海岸で広がりを見せる「タイニーハウス・ムーブメント」のパイオニアたちを訪ね、小さな暮らしや多様なライフスタイル、コミュニティとの共生など、新しい幸せのカタチをさがしにいきました。様々な理由からタイニーハウスを選択した人たちの暮らしはとても個性的。ものを手放したことで、たくさんの自由を手に入れることに成功しています。そんな人たちの言葉や暮らしの景色から、自分らしく生きるためのヒントが見つけられるかもしれません。

simplife(シンプライフ)には、アメリカでのタイニーハウスムーブメントの火付け役でもあるジェイ・シェーファー(「The Small House Book」が出版され、2000年には建築雑誌で賞を受賞)やディー・ウィリアム(2012年自身のタイニーハウス体験談と人生観のTED公演)らが登場し、素晴らしく考えされられるコメントを残しています。

タイニーハウスの定義は厳密にはありませんが、「TINY HOUSE ORCHESTRA」ではざっくりと、以下のように定義されているようです。
・延床面積はおおむね20㎡以内
・本体価格は1000万以内(ローンは組まないまたは最小限の期間)
・セルフビルドや移動ができること
・大切なものと向き合うきっかけとなること

また、タイニーハウスの種類は以下5種類に分けられているようです。
・プレハブ住宅
・コンテナハウス
・スモールハウス(小屋)
・ドームハウス
・トレーラーハウス

様々なタイプのタイニーハウスがあり、それぞれの暮らし方に合わせた生き方が選べるのもタイニーハウスのいいところかもしれません。

 家の形を通じ、幸せの形

今回特集されていたタイニーハウスは20平米以下で自分の暮らし方、生き方に合わせた小さな空間を建築物として表現しています。
皆それぞれのバックグランドがあり、考え方がありましたが、共通しているのは「幸せの形を模索しているところ」かなと感じました。
また、上映後は皆で楽しく意見交換をしました。

今回も少人数ながら、映画の感想や未来への暮らし方の定義など、楽しく意見交換ができてよかったです。

 タイニーハウスに関係するビブ・ラボおすすめの本たち

ビブ.ラボでも関係書籍を取り扱っております。
是非、お気軽におたちより、図書コーナーでお手にとってご覧ください。

 次回上映情報

ソラボは高崎市でSDGs関係の映画と気軽に触れ合える複合施設です。
次回は、9/26(土)となります
上映情報は2018年ノーベル平和賞受賞!の「女を修理する男」
コンゴ人婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師の命がけの治療を追ったドキュメンタリー。 本作は、暗殺未遂にあいながらも、医療、心理的、そして司法的な手段を通して、婦人科医のデニ・ムクウェゲ医師が性暴力の生存者を献身的に治療する姿を映しています。

ご予約方法|電話、メール、DMで受付しております。
もちろん、当日のお申込みも大歓迎です。
是非、次回の上映をお楽しみに!

SO.ラボスタッフ一同

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