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【上映会レビュー】『第4の革命~エネルギー・デモクラシー~』

こんにちは!SO.ラボです。

SO.ラボでは、毎週土曜日にSDGs、環境、教育、人権、多様性などをテーマにした上映会を行っております。
9/12(土)は、「第4の革命~エネルギー・デモクラシー~」を上映させて頂きました。

爆発的な風力発電導入を実現した、ドイツの1990年の電力買い取り法、そして2000年にドイツで制定され、その後太陽光発電の導入の起爆剤となった「再生可能エネルギー法」。これら2つの法律を制定させた中心人物こそ『第4の革命 – エネルギー・デモクラシー』の

メイン出演者である、ヘルマン・シェーア氏である。この映画はシェーア氏の提案により4年がかりで完成。2010年、ドイツで最も観られ、その後のドイツのエネルギー政策に影響を与えたドキュメンタリー映画である。

太陽エネルギー、風力、水力、地熱エネルギーは、世界中の誰でも平等に利用できる自然エネルギー源だ。
そしてこれらのエネルギーは持続可能で、お金もかからず、尽きることなく長い間利用することができる。
国際的なムーブメントを起こし、世界をエネルギーシフトしていくためには、再生可能エネルギーの可能性についての知識を広めることが必要不可欠だ。
この知識を人々に分かりやすく伝えるために、このドキュメンタリー『第4の革命 - エネルギー・デモクラシー』は製作された。

この映画では、著名な環境活動家やノーベル賞受賞者、政治家らによって、これから30年以内に100 %再生可能エネルギーへのエネルギーシフトが可能だということを、様々な角度から分析し、紹介している。

映画の中で、バングラデッシュの元総裁で、経済学者のムハマド・ユヌスさんが仰られていた

「人類もまたクリエイティブなエネルギー源であること。貧しい人とはクリエイティブなエネルギーを使わない人たちのこと」というメッセージを聞いて

エネルギーと聞くと、まだ日本は石炭や石油等の化石燃料のエネルギーの印象が強く、なかなか近い存在でありつつも遠いような存在に感じてしまいますが、

人が生きていく上では持続可能な自然エネルギーは必要不可欠であって、まずは自分達で探っていきながら知っていくことが一つのステップであると感じました。

再生可能エネルギーは、設計をする弊社でも大事な問題になるので、今回の上映会は東京の本社のスタッフとオンラインでディスカッションをしました。

是非、次回の上映をお楽しみにして下さい!

SO.ラボでは、このような社会課題やSDGs等をテーマにした毎週土曜日に上映会を開催しております。

次回の上映は、9/19「simplife」です。

▼simplife

http://simp.life/

ご興味、ご関心のある方は是非ご参加下さい。

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