こんにちは!SO.ラボ(ソラボ)です。
SO.ラボ(ソラボ)では、毎月第2、第4土曜日にSDGs、環境、教育、人権、多様性などをテーマにした上映会を行っております。
先日10/23(土曜日)に、“SO.ラボ de cinemo SDGs 実践プロジェクト”で恒例の上映会を開催させて頂きました。
SO.ラボ de cinemo SDGs 実践プロジェクト
私たち「SO.ラボ de cinemo SDGs 実践プロジェクト」では、1年間で6個のテーマを選択し、そのテーマに関する映画を通じた気づき、学びを社会へ実践し、自分事として深めていくプロジェクトを実施します。持続可能な社会へ向けて、取り組みを広げて参ります。
本プロジェクトは、4回を1セットとし、4回目の上映会はまとめの会として実践に繋げるアイデアを決定します。1回ずつのご参加も大歓迎です!!
9月10月のテーマ
9月10月のテーマはSDGsのカテゴリー「11.住み続けられるまちづくりを」について深掘りと実践に向けて取り組んでいきます。
2021/10/23(土)は「幸せの経済学」を上映いたしました。
今、問われる幸せとは?真の豊かさとは?
人や自然とのつながりを取り戻す暮らし方を探るドキュメンタリー。本当の豊かさとはなにか?それを、今こそ考える時ではないでしょうか。GDPからGNHへ。グローバリゼーションから、ローカリゼーションへ。世界中に広がるローカリゼーション運動のパイオニア、ヘレナ・ノーバーグ=ホッジが、人と自然とのつながりを取り戻す、「ローカリゼーション」を提唱します。
詳しくはcinemo映画紹介ページをご覧ください。
監督:ヘレナ・ノーバーグ=ホッジ、スティーブン・ゴーリック、ジョン・ページ
配給:ユナイテッドピープル
2010年/68分
今回も、複合スペースSO.ラボ(ソラボ)の2Fでハーマンミラーの椅子に座りながら鑑賞しました。ディスタンスをとりながら、ゆったりした空間で映画をご覧いただきました。
上映会後もディスカッションをして、内容を深めました
話し合いの項目として前半「映画の内容についての感想や感じたことを中心としたディスカッション」と後半「問題解決に向けての事例紹介や実践に向けての考え方やアイデアなどのディスカッション」に分けてフリートークをしていきます。補完資料としてSO.ラボ(ソラボ)側の資料も一緒にご覧いただきなら、東京スタッフもZOOMで参加し、都会の目線、地方の目線、など幅広い感想を話し合いました。
↓トークディスカッションの当日のアジェンダ↓
↓SO.ラボ(ソラボ)資料の一部抜粋イメージ↓
前半の感想を一部ご紹介します。
・いままで見た中で総まとめのような作品。
・文明から文化へ、便利から意味のあるものへのシフト。
・考えないで感じること。がローカルに帰することにつながるのでは。言葉にすることで、感性で感じるままに、言語化しないことが大切なのでは。感性をどう磨いていくか。
また、過去にネパールへ訪問した経験のある方は、
「何もないなか、本当の幸せとはなにかを考えた。」と物質的な豊かさから距離を置いて、幸福を改めて考えた経験談もありました。
・経済的な成功者ほど、物質的な欲や他人との競争にとらわれている方が多く、死の直前に後悔する人が多い傾向がある話もありました。
全体的には、SDGsの総括しているような内容で、とても観やすい内容だったと思います。
後半は実戦に向けてのアイデアトーク
後半は、過去3作品の感想の振り返りと私たちができることや実際に身近な取り組み、習慣などの意見交換をしました。
SDGsな感じと疎遠な感じだからなかなか実戦にいたらないが、友人が農業始めたりしている。
その野菜を買って食べることも普通にスーパーで購入するよりも美味しく感じる。
子供の0円食堂がオープンしたり、SDGs関係の社会活動に気づくことが多くなった。という意見も出ました。
「11.住み続けられるまちづくりを」をテーマに4作品をこの2ヶ月で上映してきて、全ての作品に共通していることは「他人と比べないこと、自分の心と向き合うこと」だと思います。アートもハッピーもエネルギーも、大きなトレンドやグローバルな動きよりも小さく個々の共同体を大切にしていく文化や価値観を広げていくことが、「住み続けられるまちづくりを」の実践につながるキーワードなのかなと思います。
そのためにも、私たちが「何の為に生きているのか、生活しているのか、何に向かっているのか」を考えるところから構築することが大切なのではないでしょうか。
SO. ラボ × シネマSDGs実践プロジェクトでSDGsを自分ごとに
SO. ラボ × シネマSDGs実践プロジェクトはSDGsに関係するテーマの作品を上映しています。
SDGsとはSustainable Development Goals(=持続可能な開発目標)とのことですが、簡単に表現すると「2030年の世界のあるべき姿の目標」という感じの理解でよいのではないでしょうか。
SO.ラボでは2030年に向けて群馬県高崎市のまちなかで、「よりよい未来の暮らし方」についてさまざまな草の根的な活動をしています。
より良い暮らしを実現するには「少数の意識の高い人たちの大きな行動よりも、より多くの人の理解と小さな一歩」が大切です。そのためにもSDGsを自分ごとにとらえ、日常生活の中でSDGsを少しでも意識できるようになると嬉しいです。
次回上映情報
映画『レフュジー 家族の絆』
日 時: 令和3年11月13日(土)
18:00〜:(上映時間:87分)
会 場: 17:45〜
場 所: 2階SO.ラボ(ソラボ)
群馬県高崎市岩押町5-1 リベルテ高崎
駐車場:敷地内12台ございます(最大20台可能)
料金:500円(+ワンドリンクオーダー)
母に会うために、僕たちはずっと歩き続けた。
シリア紛争で離れ離れになった一家。
先に逃れた母と再会するため、いくつもの国境や困難を乗り越えていく難民の父子たちの旅路を追ったドキュメンタリー。
詳しくはcinemo映画紹介ページをご覧ください。
監督:アレクサンダー・J・ファレル
配給:ユナイテッドピープル
2018年/87分
上映会後にデスカッションを行っております。
より理解を深める場となっていますので、ぜひご参加ください。
カジュアルに話し合いをしてアウトプットすることで、より理解を深める場となっていますので、ぜひお気軽にご参加ください。
関連書籍もございます!
上映会に合わせて、SO.ラボの暮らしの図書館ビブ.ラボから関連書籍をご用意しております。店内観覧自由、そしてSO.ラボ会員の方はお貸し出しもしております。
上映会関連書籍はこちらからご覧頂けます。
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②オリジナルロゴステッカー プレゼント
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ドリップコーヒーorストレートティー1杯無料(有効期限3ヶ月)
⑤2階『ビブ.ラボ(くらしの図書館)』がご利用いただけます。
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ご予約方法|電話、メールで受付しております。
Tel:027-386-9945
メール:info@solavo.jp
もちろん、当日のお申込みも大歓迎です。
是非、次回の上映をお楽しみに!
SO.ラボスタッフ一同