こんにちは!SO.ラボ(ソラボ)です。
SO.ラボでは、毎週土曜日にSDGs、環境、教育、人権、多様性などをテーマにした上映会を行っております。
先週の土曜日に、“SO. ラボ × cinemo(ソラボ デ シネモ)”で第3回上映会を開催させて頂きました。
今回の映画はこちら。
<ポバティー・インク>
ハーバードビジネススクールや世界のビジネススクールで上映実績のある貧困産業の実態に迫ったドキュメンタリー映画。
「貧しい気の毒な人たちのために手を差し伸べよう」「彼らは無力で何もできない」
そんなイメージを謳い、繰り広げられてきた営利目的の途上国開発は、今や数十億ドルに及ぶ巨大産業となっている。その多くの援助活動が失敗に終わり、援助の受け手がもともと持っている能力やパワーも損ないさえする。
私たちの「支援」がもたらす問題は?正しい支援のあり方とは?途上国とどう向き合うべきなのか?ハイチやアフリカを主な舞台に、“支援される側”の人たちの生の声を伝えるドキュメンタリー。
「先進国の考える援助」と「途上国の考える援助」の価値観の違いが映画を通して感じられました。
「お節介はよしてくれ、主人公は誰なのか、この仕組みで特をするのは誰なのか、一種の暴力だ、、、、」など、現地人の心に響くコメントがたくさんあり、また、様々な数字を用いた貧困ビジネスの実態を表現したり、いろいろな知見に触れられる、さらに考えさせられる内容でした。
上映後は皆で楽しく意見交換をしました。
今回も少人数ながら、映画の感想や過去の途上国への訪問体験、寄付体験など、楽しく意見交換ができてよかったです。
ソラボは高崎市でSDGs関係の映画と気軽に触れ合える複合施設です。
次回は、8/22(土)となります。
上映情報はフードロスをなくすためのエンタメムービー「0円キッチン」です。
詳しくはNewsをご覧ください。
是非、次回の上映をお楽しみに!
SO.ラボスタッフ一同