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【上映会レビュー】『ヴィック・ムニーズ / ゴミアートの奇跡』

こんにちは!SO.ラボです。

SO.ラボでは、毎週土曜日にSDGs、環境、教育、人権、多様性などをテーマにした上映会を行っております。

先週の土曜日に、“SO. ラボ × cinemo(ソラボ デ シネモ)”で第二回上映会を開催させて頂きました。

今回の映画はこちら。

『ヴィック・ムニーズ / ゴミアートの奇跡』を上映致しました。

※第83回アカデミー賞長編ドキュメンタリー部門ノミネート作品

Synopsis

有名な現代芸術家であるヴィック・ムニーズが活動拠点ニューヨークのブロンクスから故郷ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ郊外にある世界最大のごみ処理場
「ジャウジン・グラマーショ」へと旅をする。

そこで彼は、“カタドール”といわれるリサイクル可能な素材を拾い集める人々のポートレイトを写真におさめていく。そしてごみ山で集めたガラクタで、
カタドールたちの巨大ポートレイトのモザイク画を制作していく…。

一瞬でも彼らを別の世界に連れ出すことが出来れば、彼らの人生を変えることができるのではないか?
ムニーズは、制作した作品を世界的に有名なオークションで販売し、

そのお金をカタドールに全額寄付して次々と人生を変えていくが…。アートが現実社会を変える、人を変えていく壮大な試みが、今、明らかになる。

30以上の賞を受賞!世界中が感動した現実を動かした真実のストーリー

アートを通して、様々な人間模様が描かれている作品でした。とても素晴らしかったので、是非おすすめの作品です。

上映会終了後は、映画の感想を話したり、今回「ゴミ」×「アート」にちなんだ資料をご準備させて頂きましたので少人数ながら熱い議論を交わしました!

今回の皆様は、造り手の方々の為、モノづくりに対する想いや映画の中でも出ていた、リサイクル出来るゴミの認知が改めて必要であるな~と感じました。
世界と国内、県内でのゴミの分別、回収もその土地ならではの経済や文化、風土の違いが表れています。
今回の映画は、普段の生活での“ごみへの意識”や、視点を変えると同じゴミでも世界は違って見えてくる。
そんな意識を変えてくれる、作品でした。

是非、次回の上映をお楽しみにして下さい。

次回は、8/8(土)となります。

上映情報はNewsをご覧ください。

SO.ラボスタッフ一同

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