こんにちは!SO.ラボ(ソラボ)です。
SO.ラボ(ソラボ)では、毎週土曜日にSDGs、環境、教育、人権、多様性などをテーマにした上映会を行っております。
先週の土曜日に、“SO. ラボ × cinemo(ソラボ デ シネモ)”で恒例の上映会を開催させて頂きました。
2021/4/17(土)は「パブリック・トラスト」を上映いたしました。
今回の映画は『パブリック・トラスト』
アウトドアウェアメーカーのパタゴニアが制作し、創業者であるイヴォン・シュイナードとロバート・レッドフォードが製作総指揮したアメリカの公有地のための闘いを追ったドキュメンタリー映画。
『パブリック・トラスト』は、ユタ砂漠のベアーズ・イヤーズ国定記念物、
ミネソタ州バウンダリー・ウォーターズ・カヌー・エリア・ウィルダネスの鉱山計画、
アラスカ州北極圏国立野生生物保護区の石油掘削という3つの激しい対立に焦点を当て、
私たちがどのようにして、この追い詰められた現状に至ったかについて探り、公有地保護の継続を提唱する。
二極化が進む時代にあっても、アメリカ人は約260万平方キロの公有地を共有している。
しかし、この土地は脅威にさらされている。
連邦政府が米国の全市民のために信託しているこれらの土地は、気候変動対策の拠点であり、
先住民族の聖地であり、野生生物の生息地であり、アメリカ人のアイデンティティーに欠かせないものである。
しかし今日では、政治的にはあらゆる分野の有権者から支持されているにもかかわらず、
これらの場所は、採鉱産業と彼らの影響を受けた政治家からの前例のない脅威に直面している。
『パブリック・トラスト』は、ユタ砂漠のベアーズ・イヤーズ国定記念物、
ミネソタ州バウンダリー・ウォーターズ・カヌー・エリア・ウィルダネスの鉱山計画、
アラスカ州北極圏国立野生生物保護区の石油掘削という3つの激しい対立に焦点を当て、
私たちがどのようにして、この追い詰められた現状に至ったかについて探り、公有地保護の継続を提唱する。
上映会後もディスカッションをして、内容を深めました
今回の『パブリック・トラスト』は、上映会参加してくださった方の満足度が非常に高くディスカッションも盛り上がりました。
メインテーマは、環境に対することについて守る側の意見としての話が中心でした。
意見として、どちらも正しい・正しくない「意見の対立によって、世の中ができている」という話もでていました。
環境に向き合うことができ、深められたディスカッションになりました。
SO. ラボ × cinemo(ソラボ デ シネモ)でSDGsを自分ごとに
SO. ラボ × cinemo(ソラボ デ シネモ)は毎週SDGsに関係するテーマの作品を上映しています。
SDGsとはSustainable Development Goals(=持続可能な開発目標)とのことですが、簡単に表現すると「2030年の世界のあるべき姿の目標」という感じの理解でよいのではないでしょうか。
SO.ラボでは2030年に向けて群馬県高崎市のまちなかで、「よりよい未来の暮らし方」についてさまざまな草の根的な活動をしています。
より良い暮らしを実現するには「少数の意識の高い人たちの大きな行動よりも、より多くの人の理解と小さな一歩」が大切です。そのためにもSDGsを自分ごとにとらえ、日常生活の中でSDGsを少しでも意識できるようになると嬉しいです。
次回上映情報
今週の上映会から、17時開場に変更させていただきます。
映画『気候戦士~クライメイト・ウォーリーアーズ』
日 時: 令和3年4月24日(土)
17:15〜17:45(上映時間:86分)
会 場: 17:00〜
場 所: 1階SO.ラボ(ソラボ)ラウンジ
料 金: 1000円(税込)
ご予約方法|電話、メールで受付しております。
Tel:027-386-9945
メール:info@solavo.jp
もちろん、当日のお申込みも大歓迎です。
是非、次回の上映をお楽しみに!
SO.ラボスタッフ一同